2009年07月14日
オール電化住宅
オール電化住宅とは、調理、給湯、冷暖房など生活に必要なエネルギーをすべて電気でまかなう住宅のことです。
高断熱・高気密住宅のもつ確かな住宅性能が組み合わさることにより、お子さまからお年寄りまで、家族みんながすこやかに暮らしを楽しめる理想の住まいづくりを実現できます。
オール電化住宅のメリットとデメリットをご紹介します。
メリット
■安全
家の中に裸火がないので、火傷や不完全燃焼、火災の危険性が少なくなります。しかも、機器は操作簡単、メンテナンスフリー、燃料補給も不要です。当然のことですが、万が一の安全対策もOKです。
最近では、この安全性の高さから、低金利融資・保険掛け金の割引などとしても注目されています。
■安心
万が一の災害時、ライフラインの確保・供給は最も重要となりますが、そのなかでも復旧が最も早いのは電気です。電気温水器・エコキュートや、蓄熱式電気暖房機は、夜間の電力で貯えたお湯や熱を使うので、夜間の数分間の停電はもちろん、昼間の停電でもほとんど影響を受けません。むしろ電気温水器・エコキュートは災害時には非常用水源として活用できるというメリットもあります。
■クリーン
クッキングヒーターや蓄熱式電気暖房は燃焼部分がないので、燃焼ガスの発生がなく、室内の空気を汚染しません。
また、電気機器は発熱時に水蒸気を出さないので、家や人の健康をおびやかすカビやダニの発生要因につながる結露を抑えることができます。(換気設備が必要)
■経済性
電気料金は、化石燃料のように相場に大きく左右されたり、市場価格が何倍にも高騰するような変動がありませんので、安定したランニングコストで維持できます。
デメリット
以下は、デメリットとして話題になっていることです。
■不安
停電してしまうと、何もできなくなる家。危機管理のできていない住宅。
※オール電化でない住宅でも停電になれば、冷暖房のファンヒーターやエアコンは動きません。給湯設備のガスや灯油ボイラーも使用できません。(メリットの安心を参照)
■電磁波
オール電化機器からは大量の電磁波が発生し、住んでいる人の健康を害する。
※IHクッキングヒーターが問題として取り上げられていますが、適切な調理器具を置いた状態では、危険と言うほどの電磁波は測定されていません。また、電磁波は照明器具・テレビ・電子レンジなど、全ての電化製品から発生しています。特にドライヤーや携帯電話が注目されています。しかし、これは個人差がありますので、ご自分で判断いただくよりしかたありません。特に、ペースメーカーなどの医療器具との兼ね合いは、主治医とよくご相談ください。
■不経済
オール電化住宅は、電気代がすごく高くて住めない。灯油ストーブを買ってきた。
※住宅性能の良くない家では、電気代がかかります。それなのに快適にもなりません。これは、オール電化住宅に限ったことではありません。気密性能・断熱性能のしっかりした住宅は、ランニングコストをあらかじめ計算により求められます。工事に着手するまえにシミュレーションで確認しましょう。
代表的な機器
オール電化住宅で使用される代表的な機器を紹介します。
【IHクッキングヒーター】

最近はIHクッキングヒーターを使用すると自動でレンジフードファンが作動する「連動タイプ」やゆとりをもって調理ができる間口75㎝モデルが人気です。
レンジフードファンは、排気と給気の機能を備えた「同時給排タイプ」を選択しないと、運転音がうるさいのに排気が悪いし家が寒くなる場合があるのでご注意ください。
【電気温水器・エコキュート】
ヒーター式とヒートポンプ式(エコキュート)があります。配管が露出しない角型が主流です。

【蓄熱式電気暖房機】

ファンの付いたタイプとファンが無い薄型があります。どちらも深夜電力を利用した経済的な料金で利用できます。設置場所や用途によって選択してください。
【その他の便利な機器】


家事の省力化が省エネにもつながるのが、食器洗乾燥機と全自動洗濯機です。手洗いよりも水の使用量が少ないので、水道代と下水道代の節約になります。また、どちらもタイマー設定によりお得な深夜電力を利用できますので、電気代も心配いりません。
2009年07月05日 - 2009年07月11日 « 新築一戸建て・工務店(広島県)なら三樹家トップへ » 2010年01月24日 - 2010年01月30日







